Aptosラボ開発者ポータル
開発者ポータルは現在ベータ版です。発生した問題は、aptos-coreリポジトリにissueを作成して報告してください。
Aptosラボ開発者ポータルは、Aptosラボ提供のAPIに素早く簡単にアクセスするためのゲートウェイで、あなたのdappを強化します。Aptosラボが運営するポータル(UI)と一連のAPIゲートウェイで構成されます。
開発者ポータルは以下によりdapps構築を簡単にする事を目的としています。
- 各APIに統一されたドメイン名/URLsを提供します。
- 各APIの使用方法に関するパーソナライズされた例を提供します。
- 個人的な使用状況、エラー率、APIのレイテンシの観測。
- オリジンIPではなくAPI開発者アカウント/アプリによるレート制限。
- (近日公開) 高トラフィックアプリ向けのカスタマイズ可能なレート制限。
Aptosラボ開発者アカウントを作成するには、https://developers.aptoslabs.com/ で指示に従って下さい。
開発者ポータルアカウントのデフォルトのレート制限
現在、以下のレート制限を適用します。
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GRPCトランザクションストリーム: 1ユーザーあたり20の同時ストリーム。
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フルノードAPI: 5分のスライディングウィンドウごとに 5000リクエスト。
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グラフQL API: 5分のスライディングウィンドウあたり5000リクエスト。
注目)フルノードAPI/グラフQL APIのリクエストは個別にカウントされるため、同一の5分間のウィンドウ内で5000件のフルノードAPIリクエストと5000件のグラフQL APIリクエストを行う事が出来ます。レート制限は、連続的なスライディングウィンドウとして適用されます。
リクエストに応じてユーザーごとにレート制限をカスタマイズ出来ます。デフォルトよりも高いレート制限が必要なユースケースがある場合は、ポータルがサポートするチャネルのいずれかを通してサポートケースを開いて下さい。
既知の制限事項
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認証されたアクセスのみがサポートされます 。
現時点では、開発者ポータル/APIゲートウェイによって導入された新しいURLは、APIキー(ベアラー認証)を使用したリクエストのみをサポートします。事実上、新しいAPIゲートウェイが提供するURLのみを使用できる事を意味します。(認証情報を安全に保持できるバックエンドアプリからのURL)より高度なレート制限保護と組み合わせた匿名認証のサポートを間もなく追加する予定です。これにより、ブラウザウォレットなどのクライアント側のみのアプリケーションで新しいURLが使用出来る様になります。